2022/02/12 16:05
『多世代の地域の活動交流拠点』開設趣意書
地域に社会的価値の実現を求めて
小山田桜台団地では現在、「小山田桜台団地まちづくり構想」を策定し、「多世代が交流できる・公園団地」を目指して団地再生に取り組んでいます。その中でも「団地センター街の活性化」「多世代の交流の場の確保」が大きな課題となっています。
さて、今年の2月に、センター商店街で活動を行っている「町田・ワーカーズまちの縁がわ・さくらさくら」に隣接する店舗の事業者の公募が始まりました。つきましては私共、開設・運営準備会一同としては、ぜひともここを『多世代の地域の活動交流拠点』として、小山田桜台団地居住者、近隣の方々が「お互い様」のつながり合いを広め強めて、平等な立場での助け合いの関係を紡ぎ、楽しく安心して暮らし続けられる地域にし「顔の見える関係づくり」「人と人とが知り合う場」そんなふれあいの場にしたいと考えております。地域共生社会の実現に向けての地域コミュニティづくりです。
入居からすでに35年以上にわたり地域のために尽力をつくされてきた団体、自治連合会、自治会、近隣大学の先生と学生、そして地域居住者、その方々など多くの皆さんが主体的に取り組みに関与し、行政(高齢者福祉課・社会福祉協議会・忠生第1高齢者支援センターなど)や近隣の社会福祉法人、事業者、商店街と連携を取りながら作り上げていきたいと考えております。
【これまでの経緯】
2021年10月20日 準備会立ち上げ
2021年11月12日 URとの仮契約成立
2022年2月17日 URとの本契約成立後、改修工事開始
2022年4月 開所予定
【店舗利用想定】
まだ仮案の段階ですが、地域の方々にご協力いただき
・若い親子と多世代の交流の場(ごちや交じり居場所)
・多世代の遊びの場
・学び合い(パン作り、縫物、工作物等々)
・趣味の場(健康麻雀、囲碁、将棋)
・健康リテラシイー(保健師さんのアドバイス、薬膳、体操、ヨガ等)
・薬の相談窓口
・みんなの子ども食堂(食事をしたり、話をしたり、交流と憩いの場として)
・初期認知症の理解と認知症カフェ
・電気工事など住まいの相談支援
・「忠生第1高齢者支援センター」や「社会福祉協議会」等の出前相談室など
・その他
誰もが参加でき「多世代が利用する多目的な場」を作り、楽しく心豊かな暮らしが実現できることを目指しています。
【(仮称)地域交流スペース準備会 メンバー】
・小山田桜台まちづくり協議会(内田・小菅・髙本)
・小山田桜台自治連合会(増石)
・小山田桜台自治会(青井)
・㈱アルテップ(中川)
・桜美林大学(野村教授・谷内准教授)
・町田・ワーカーズまちの縁がわ小山田桜台
(石毛・田原・木野・大谷・こども食堂:森下・吉澤)
(文・地域交流スペース準備会 一同)