2022/05/06 18:00
キーマカレー丼、50食提供しました。
お弁当の準備をしているときに、パートナーさんが朝とったばかりの立派なタケノコを持ってきてくださいました。とりたてのタケノコは、産毛(?)がもふもふしていてクマの手みたいです。子どもたちも「クマみたい。かわいい」っていいながら、撫でていました。
この子たち、ついさっきまでケンカして「もう一生遊ばないからな!」とか言い合っていたのに、「タケノコだよ、触ってみな」とかいって、あっという間に仲直りしていたのがかわいかったです。子どもはケンカも仲直りも上手で、大人も見習わないとだなと思いました。
このタケノコはお弁当には間に合わないので、寄付の返礼品(お気持ちの寄付をいただいた方に差し上げる)として出させていただくことにしました。お買い物にきていた人たちが大きさにびっくりして足をとめてくださり、ご寄付してもらっていってくださいました。いつもよりたくさんご寄付がいただけて感謝です。
売り上げの一部が子ども食堂に寄付される「子ども食堂支援型商品」のロゴマークがデザイナーさんから上がってきました。「子どもにわける」というイメージです。日本はOECD加盟国のなかでGDPに占める教育への公的支出が38か国中37位(https://resemom.jp/article/2020/09/09/58029.html)。国の施策での子どもへの分配はあまり期待できないから、このロゴマークがついた商品を買ってもらって、それを原資に、いつでもご飯が食べられたり、豊かな文化資本に触れられたりする環境を整えていきたいと思っています。
(文・森下和海)
【Special thanks】
官原まつ子様/お米提供
彌晴美様/タケノコ提供
守屋陽子様/子ども服提供
中野歩様/活動支援金提供
〈継続ご支援者様〉
大楯俊昭様
小山田の里山蒸しパン ゆたか様
学習塾ロジム様
片山ひろこ様
山口測量様
※名前は五十音順