煮込みハンバーグ弁当、66食提供しました。寄付でいただいたひき肉でハンバーグがたくさんできたので、いつもより多くつくることができました。

ハンバーグは子どもたちに大人気。「おいしい～」と食べる姿がかわいかったです。この日もバタバタしていたので、写真撮影を子どもにお願いしました。子どもにしか撮れない、いい写真がいっぱいあったので、今回はそれを中心にアップします。

「よりみち広場」（←地域交流スペースの愛称です。公募で地域の皆さんにつけていただきました。ゆるさが気に入っています　笑）は、コロナの感染拡大を受けて、この日から閉鎖となりました。店番をしているのが重症化のリスクが高い高齢の方ばかりなので私も賛成です。

ただ、子どもたちは、高齢者とはまた違うリスクを抱えています。そのため、感染症対策に気を配りながら、子ども食堂は変わらず開催していきたいと思っています。

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コロナ禍で試される世代間交流

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それにしても夏休みに家に子どもがいると、仕事がなかなか進みません。わが家では、子どものコロナ感染もあって、しばらく自粛生活（まだ続いています）になってしまったので、いつも助けに来てくれていた母を頼れずで、なかなかハードです。睡眠時間を削って仕事をするしかなく、サプリで元気を補って、なんとかやっています。

私は実母のサポートがあって助かっているけれど、頼れる親や親戚がないなかで子育てしている人は本当に大変だと思います。子ども食堂を始めたときには、何かと忙しい現役世代の子育てを「血縁」だけでなく「地縁」で結び付いたリタイヤ世代の人たちに助けてもらえたらと思っていました。そこで生まれたつながりが、リタイヤ世代にとっても心の張り合いや健康づくり、何かあったときの助けになるはずです。実際によりみち広場では、そういうつながりが生まれてきていたのに、感染症への不安はせっかく生まれた多世代の交流を分断してしまう。そのことが残念でなりません。

サル痘という新しい感染症も流行し始めたようです。こんな時代にゼロリスクは無理で、対策をしながら、せっかく芽吹きはじめたつながりを摘まないように大切に育てていきたいと思います。

（文・森下和海）

【Special thanks】

河合様／赤紫蘇提供

中野歩様／ひき肉提供

萩原様／きゅうり、しま瓜提供

彌 晴美様／きゅうり提供

守屋陽子様／ブルーベリー提供

森下美知子様／ユウガオ提供

〈継続ご支援者様〉

大楯俊昭様

学習塾ロジム様

片山ひろこ様

山口測量様

※名前は五十音順