2024/07/27 07:54

カレー弁当とフルーツヨーグルト、60食提供しました。定番のさくらんぼうカレー、子どもたちに大人気です。寄付でいただいじゃがいもやたまねぎがたっぷりあったので、たくさんつくることができました。60食提供してもお鍋にはまだカレーがいっぱい余っていて、子どもたちの「おかわり」にも対応できました。ご寄付いただいた皆さん、ありがとうございます。

■人気メニューの悩み

ただカレー弁当は、容器代が高くかかるのが悩みの種です。カレーは密閉できる容器で提供しないと、小さな子どもは家に持ち帰るまでにこぼしてしまいます(気を付けるように声かけしても、少しするとビニールの中で斜めになっている 汗)。デザートも然り。

カレー容器は1セット50個入り(蓋と容器はそれぞれ別売り)を購入して約2000円(レシート参照)。これが毎回1セットでは足りないので、ざっくりですが1・5セットで計算すると3000円。デザート容器は1セット100個入り(蓋と容器はそれぞれ別売り。こちらは余りますが)を購入して約1600円で、4600円が容器代だけで消えてしまいます。材料費も1万円程かかっているので、毎回大赤字です。

容器代を節約するために、よりみち広場で食べていく子のぶんは食器で提供することに挑戦しようと運営会議で話し合いました。ただ、そうすると皿洗いの手間が増えて、現状の片づけだけでも手一杯の私たちがうまく回していけるのか不安はあります。が、どこかでチャレン
ジしてみたいと思います。

この日は中学生の女の子がキッチンに入ってくれて、大活躍でした!最近、さくらんぼうのお手伝いに、大学生だけでなく、中学生が入ってくれることが増えてうれしいです。中学生になるとこんなに頼りがいのある存在になるんだなと感心しきりです。ボランティアさんたちが彼女をたくさんほめてくれていて、それも素敵でした。

日本の子どもは自己肯定感が低いですが、子ども食堂では自分が立派に役に立ち、感謝されることを感じられると思います。親御さんには社会経験の場としてどんどん子どもを送り込んでいただけたらと思います。

(文・森下和海)

SpecialThanks
藤崎堅信様、光幼稚園様/じゃがいも提供
町田市青少年健全育成小山田地区様/たまねぎ提供
生活クラブフードバンク様/豚肉提供
〈継続ご支援者様〉
学習塾ロジム様
片山音楽教室様
山口測量様
※名前は五十音順